海外ドラマ「ハンニバル3」観た

ウィルとレクター博士のBLドラマ

海外ドラマでハンニバルシリーズが出て以来ずっと観てきていたのですが、とうとうシーズン3で終わりのようです。

ハンニバルの感想

このシリーズは何と言ってもお料理のシーンが美しかった。料理を作っているシーンも、完成した料理もとっても美しくて食欲をそそられる。

レクター博士が作る料理なので、ご想像付くと思いますがその料理は大抵が人肉ですけれど。

殴り合いや戦闘のシーンも綺麗で引き込まれました。スローモーションや巻き戻しが効果的に使われているので、細かな血しぶきですら美しい。

セリフが臭くて内容も小難しいので集中しにくいドラマではあったのですが、映像の美しさでだいぶ助けられました。

ハンニバル シーズン3の感想

シーズン3になって大元の映画版「ハンニバル」や「レッドドラゴン」とリンクしているシーンがたくさんありました。まあやっとかという印象。シーズン1-2はキャラクター名くらいしか映画を引き継いでいるものはなかったですから。

映画版ハンニバルのメイスンやコーデル君も出ていました。映画版ではメイスンの最後は食人豚に食べられるのですが、海外ドラマ版ではウツボに食べられていました。アレンジがいいです。

刑事が腹を割かれて首を吊られる印象的なシーンも再現されています。中学生の頃に初めてハンニバルを観て凄く記憶に残ったシーンがそれだったので懐かしい気持ち。

レッドドラゴンは子供の頃に一度観たきりでほとんど記憶がなかったので、シーズン3で若干おさらいした感じです。

ただ、シーズン3にレッドドラゴンの小話が必要だったかどうかは疑問。メイスンの屋敷から逃げ出すシーンと、シーズン3最後のシーンがくっついてしまってたほうがスッキリと終われたんじゃないかと思います。

とはいえ、手に汗握るシーンがあったり、意外と賢くてビックリしたり、歴史的価値のあるもの食べんじゃないよぉぉぉのイライラシーンもあったりでこれもこれで面白かったです。

レッドドラゴンの話があったことで、レクター博士の狂気的な印象が若干薄れて、なおさらBL感が強くなりました。

もう全体的にウィルとレクター博士のBL(ボーイズ・ラブ)です。絡み合うシーンはないですが精神的にBL。「愛と憎しみは紙一重」って言いますけど、まさにそのもの。憎しみ合ってるように見えて実は愛し合ってるでしょ、きみたち!

ちなみにまさかのレズも登場します。そことそこくっついてたのー!?です。なんか人間関係がとっても複雑。ブルーム博士がシーズン2から人が変わりすぎてて衝撃でした。

クリーンな人物ってジャック・クロフォードくらいじゃないかしら。この人だけ硬派な感じです。出てくるとほっとする。

一番ラストのシーンは良かったですね。レクター博士が生きているのか死んでいるのか、疑問を残していたほうがいいと思います。

シーズン1-3を通しては、ウィルの吹き替えを担当している浪川大輔さんの喋り方が気持ち悪くてそれだけがずっと嫌でした。一言一言に溜め・言い詰まりのような感じで喋るのですが、もっとスラスラ喋られないんでしょうか。聞き取りにくいです。

あと全体的に夢オチなのか現実なのかよくわからないね??特にシーズン3の一番最初あたり。結局アビゲイルは生きているの??わたしの理解力がないだけかもしれないけど、もうほんとわかりづらい。消化不良でモヤモヤします。


海外ドラマ版は映画版ハンニバルとは別物として楽しめました。これもこれで面白い。さすが、キャラがそれぞれ立っていて濃い。