三國万里子さんのミクニッツ大物編から T-sweater、袖から編み始めて袖で編み終わるという面白い図案だったので編んでみた。 実は 2022 年の冬に編んでいたので、1 年前のものです。
糸は malabrigo のリオス。 さすがこだわりのメリノウールというだけあって手触りが最高。なめらか!リオスは防縮加工がかかっているので、毛玉も少なく済むかなと思いセーターにしてみる。
前身頃。
ランダムな配色がかわいい。
後ろ見頃。後ろのほうが明るい色味に当たりました。
窓の近くで写真を撮ったら白飛びしてしまった。 赤、青、黄色、緑、紫~といろんな色がミックスされていて最高に派手派手。
T-sweater はメリヤスとガーターと増し目減らし目くらいなので、簡単に一枚編める。 横から編むので一般的なセーターの編み方とは違うけど、閉じはぎが少ないので、初めて大物を編む人にも優しいデザインだと思います。
軽くてさっと羽織れるので、「ニットの T シャツ」的な着方ができて普段着使いがしやすい。 両手を広げると T の字になるから T-sweater という名前らしいです。 ゴリゴリのアランを着て、重くて疲れる~って時も、家に帰って T-sweater に着替えると体が楽になる。軽いって最高。アランも可愛いけど!
届いたときの malabrigo はこんな感じ。同じロットですがかせによって色幅がそこそこあり、そこがまたかわいい。 色幅が大きいと大物を編むのに躊躇しやすいけど、思い切って大物を編んでみても面白いと思います。 T-sweater のデザインがシンプルなので、なんか派手な色味を持ってきたくて malabrigo の中でも特に派手なカラーを選んだ気がします。 かせくりして、糸巻きするの楽しかった~。また malabrigo 編みたい。 ウールの中では最高に手が幸せな糸だと思います。ふわふわ。つるつる。
防縮加工されていても毛玉は普通にできる。脇とか袖とか。デザインが平面的なので毛玉は取りやすい。