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この度はじめてロディアのメモ帳を買いました。
ロディア (Rhodia) は、ブロックメモとして有名です。ロディアといえば、あのハンドサイズのメモ帳。ロディアはフランスの会社だそうで、ブランド名はフランス四大河川のひとつであるリヨンを流れるローヌ川 (RHONE) に由来します。萬年筆との相性も抜群だと耳にします。文房具界では有名なロディア。
文房具大好きな私ですが、今までロディアを手にしたことはありませんでした。ロディアのメモ帳は紫色の方眼が特徴です。しかし、私にはどうもその紫の方眼と白い紙のコントラストが目に眩しく感じ、使い辛そうな印象をもっていたからでした。
先日、文房具店に行った際にクリーム紙にグレーの横罫のロディアを目にしました。全然目に眩しくない。むしろ LIFE のノーブルノートに似たような高級感があり優しい印象。そのロディアに一目惚れをし、そのまま買って帰ってきました。このロディアについて調べてみたところ、ロディアのハイスペックラインである「Bloc R」シリーズであることがわかりました。
中紙のアイボリーペーパーはブロックロディアの紙と比べ 10 g 厚めの 90 g/㎡ のベラム紙が用いられています。この中紙が本当に手触りがよくて気持ちがいい。すべすべしていつまでも触っていられる肌触りです。
私が購入したのは No.13 という 10.5×14.8 cm のサイズです。私は女性の中でも普通サイズかやや小さめの手をしていますが、丁度片手に収まるサイズです。白衣のポケットにもすっぽり入るサイズで持ち運びがしやすいです。
表。
写真ではわかりませんが、表紙はマット調でしっとりとした質感です。黒地にオレンジの文字がオシャレでカッコいい。男性にも女性にも使いやすいデザインだと思います。私が買ったものは黒いモデルですが、オレンジ地に黒文字の色が反転したデザインのものもあります。
優しい色合いの中紙。7 mm の罫線が引かれています。ロディアの公式でも「極上の手ざわり」と表現されているほど、気持ちのいい紙です。メモをしている時間で気分が癒されるなんて、ちょっと素敵だと思いませんか?
裏。
普段は A5 のノートを持ち運びしており、メモなどは全てそこに書き込んでいます。なのでロディアの使いどころに悩むのですが、買ってしまったからにはしっかり使い倒してロディアの活躍の場を見つけたいと思います。