メモをとったり、考え事をとりあえず殴り書きしたりするのに、ノートをフルで活用しています。最近はあまり頻繁にノートを書く余裕がなくなってしまったのだけれど…一応メモ魔です。

いろんなノートを使ってきましたが、今のところ KOKUYOの帳簿シリーズの補助帳 が一番のお気に入り。B5の200頁を使用しています。

表紙

KOKUYO帳簿補助帳表紙
KOKUYO帳簿補助帳表紙

重厚な印象の表紙が渋くてかっこいい。 能率手帳ゴールド が好きな人には、とくにこの表紙の渋さが伝わるのではないでしょうか。

がっちり分厚い表紙なので、長年の使用、雑な扱いでも十分受け止めてくれそうな安心感がある。

表紙の角っこ

KOKUYO帳簿補助帳表紙の角
KOKUYO帳簿補助帳表紙の角

角っこは非常に丁寧に作られていて、ピッタリ綺麗に折りこまれています。このおかげで丈夫で長持ちするノートになっているんでしょう。この几帳面な感じが、**これぞ日本!JAPAN!**って感じがします。割りと几帳面なタイプのわたしも、この角っこには満足。美しいです。ため息がでちゃう。

表紙を開くと、一面のKOKUYOマーク。レトロな雰囲気で美しいデザインです。

索引

KOKUYO帳簿補助帳の索引ページ
KOKUYO帳簿補助帳の索引ページ

1ページ目には索引があります。索引はB5の200頁とA4の200頁にのみついてます。A5の100頁とB5の100100頁には索引ページはありません。

索引が最初からついてるのが便利で良いね。今までノートに索引なんて意識したことがなかったけど、実際に使ってみるとページを書くごとに索引の欄が少しずつ埋まっていくのでノートを書く達成感に繋がる。

ページ番号

KOKUYO帳簿補助帳 ページ番号
KOKUYO帳簿補助帳 ページ番号

B5の200頁とA4の200頁のノートではページ番号が振られています。A5とB5の100頁にはなし。素朴なゴシックのフォント感がいいね。ここもレトロな感じ。

わたしがノートを使う理由のひとつに、書くごとに達成感がえられるっていうのがあります。使い始めた最初はたくさんあった残りのページが、ノートを書いていくごとに使用済みのページが増えて、残りのページが減っていくのが目に見えてわかる。じわじわと得られる達成感のために、たくさんメモをとろう!と思える。ノートのいいところってそこだよ。ルーズリーフとの一番の違いはここ。

万年筆で書いてみた

KOKUYO帳簿補助帳にセーラープロフィットギアMとダイアミンのレジストラーズインクで書いてみた
KOKUYO帳簿補助帳にセーラープロフィットギアMとダイアミンのレジストラーズインクで書いてみた
KOKUYO帳簿補助帳にセーラープロフィットギアMとダイアミンのレジストラーズインクで書いてみた
KOKUYO帳簿補助帳にセーラープロフィットギアMとダイアミンのレジストラーズインクで書いてみた

セーラー プロフィットギア(字幅M)で書いてみた図。インクはダイアミンのレジストラーズインク。書き味はとってもいい。ノートの中ではかなり好きな書き味です。紙質はつるつる系。書き味で言えば、つるつるっていうよりもぬるぬるかな?インクの濃淡も綺麗に出ます。裏写りや裏抜けは一切なし。レジストラーズインクは特に裏抜けや裏写りしにくい優秀なインクなので当たり前なのですが、今のところその他の手持ちインクでも裏写りや裏抜けはしませんでした。ノートに「裏うつりはするけど…」って書いてるけど、これは他のノートについてのメモなので、補助帳は関係なしです。

罫線が青と赤っていうのがレトロでかわいいよね!赤の罫線が「タイトルです!」っていうのがわかりやすいし、青の罫線は文字の邪魔にならない薄さだし爽やかな雰囲気でいい。ブルーブラックのインクとも合うし、グリーンやレッドのインクにも合う。薄いブルーの罫線って万能だね。

パリッとした厚めの紙なので、書くときになんとなく気持ちもシャキッとしてきます。しっかりと向き合って、背筋を伸ばして書きたくなるような感じ。

けど、わたしはかなりの速書きタイプで、上記の通り字も汚いのですが、サササササーっと走り書きをしてもそれなりの字に見えるのがこのノートの凄いところ!汚い字のカバー力がある的な。**かわいいはつくれる、もとい綺麗はつくれる!**このノートだからこそ、安心して汚い字で走り書きできるのかも、と思っている。

KOKUYO帳簿シリーズのルーズリーフも同じ紙?

ちなみに、 ルーズリーフタイプの補助帳 も愛用しています。こっちは勉強ノートに使用中。

わたしは完璧主義なので、失敗したページは破り捨てて新しく綺麗に書き直したいし、後から内容を追加したくなった時とかにも、ノートじゃ使い勝手が悪いのです。ルーズリーフは自由度が無限大!

紙質はルーズリーフも帳簿ノートも同じかなーと思ったのですが若干違う様子。

ルーズリーフの方がつるつるで、ルーズリーフと比較すると帳簿ノートの方がザラッとした手触りのある紙です。それでも一般のノートと比べるとつるつるの方です。 罫線も、ルーズリーフの方が少し濃い青色で、ノートの方がやや薄い青色です。 そして、ルーズリーフの罫線はサイドで空白をあけて止まっているけど、ノートは引きっきり。

三色刷りのルーズリーフは赤と青の罫線でデザイン的には帳簿ノートと全く同じですが、 一色刷ルーズリーフ は落ち着いた黄緑系の罫線一色です。こちらも美しくて素敵です。

まとめ

B5の200頁かA4の200頁タイプがオススメです。なんといっても索引とページ番号が素敵です。表紙が立派なのとノートの紙がぶ厚目なので、ノートとしてはかなりヘビー級ですし、A4にもなると持ち運びが大変かもしれません。

しばらくアブラサスのメモ術とか真似してやってみたりしてましたが、わたしはある一定期間やり切ると飽きてしまうタイプなようで、今はまたノートに返ってきました。 やっぱりノートは使うごとに達成感が得られるのが素晴らしい。使い込んだノートの傷んだ感じなんてのも好きです。このノートはまだ使い込みが足りないので、傷んだ雰囲気はまだまだ出てませんけれど。これからに期待。

とりあえず200頁全部埋めてみたいね。その前に索引が足りなくなりそうな勢いです。ザクザク、ガツガツ使い込みます!