タワシに植え付けられたコウモリラン
タワシに植え付けられたコウモリラン

20 歳くらいの頃に購入して 10 年近く育てているコウモリラン(ビカクシダ)をタワシに植え付けてみた。

元々は素焼きの鉢にいた。売られているときからそうだったのか、買ってきてすぐに私が植え替えたのかわからないけど、10 年間ずっと同じ鉢。 素焼きの鉢なので白いカビがついてきたり、端っこが少し崩れてきたりしていた。

ベランダに放置されたり、キッチン脇に置かれたり、割と適当に扱ってきたけどそれなりに生きてきた。 あまり大きくは育たなかった。 子株がついたりもしたけど、結局残ったのはこの株のみ。 思い切って枯れた子株は捨ててダウンサイジングしてタワシにお引越し。

エアープランツを育てるときはタワシに着生させると管理がしやすいと聞いたことがある。 コウモリランの場合、よくあるのは焼板やヘゴ板に水苔と一緒に着生させて壁に飾るパターン。かっこいい。 コウモリランも他の植物に着生して成長するタイプの植物だから同じようにタワシでも上手く育つかな?と気になったので試してみる。 タワシは紐を通す金具がついているので、そのままどこかにぶら下げられるのもイケてる。やってみたい。

ただし、タワシだとコウモリランには通気性が良すぎるかもしれないので注意して観察する。 貯水葉が成長してくるまでは水やり多めにしてみようかと思うけど、もしも調子が悪くなってきたら水苔も追加で巻いてもう少しウェットにしてみる。

植え付けのやり方は、亀の子タワシを買ってきて、テグスで巻いただけ。 材料は全部ホームセンターで手に入った。たぶん 500 円もしてない。 タワシにテグスが食い込むので巻きつけも一人でできて簡単だった。

思いつきでこの時期に植え付けをしてしまったけど、実際に植え付けをする最適期は 5 月中旬から 8 月だそうです。 早まった・・・ごめんね。ちゃんと調べてからやろうね。