幼稚園の発表用に、一眼レフカメラに取り付けられる外部マイクを購入した。 外部マイクの価格を調べるとピンきりで、評価もいろいろだった。 選びきれなかったので、あまりに安すぎない価格帯で昔から名前をよく聞くオーディオテクニカなら外れないだろうと思ってaudio-technica ステレオマイクロホン AT9946CMを選んだ。

私が所持する一眼レフは約10年前に購入したNikon D90で、内蔵マイクはモノラルだし外部マイクの接続が不可能。そもそもマイクの端子を刺す穴がない。 去年の発表会はコロナの関係で私が一人だけで参加。Nikon D90で動画を撮っていたけども音がバリバリに割れているしとても悲しい仕上がり…。 もう少し調べて考えてから参戦すればよかったと反省した。

今年は去年の失敗を踏まえて、音を良く撮ろうを目標に挑む。 一眼レフでの動画撮影は、音が悪いだけで映像自体はそこまで悪いと感じなかったので、ビデオカメラの購入は検討しない。 ビデオカメラ自体にそれなりの能力を求めると割と高額になること…機器をレンタルするにはもっと早く予約を取っていないと間に合わず。 発表会は屋内で動きも運動会ほど激しくはないので、外部マイクを一眼レフに接続すればいいのではと思いつく。 せっかく二台も一眼レフがあるんだし。

夫が所持する一眼レフは7年くらい前に購入したNikon D7000で、外部マイクの入力が可能な機種だった。 夫の一眼レフに今回購入した外部マイクを接続して発表会を撮影。 正面の音をよく拾う指向性のあるマイクなので発表会に向いていたと思う。いい感じに歌や演奏の音が取れている。 カスタネット、トライアングル、タンバリン、鈴などの音でも音割れや気になるノイズはなし。割と自然に耳で聞いた音に近い感じ。 周りの拍手の音やカメラのすぐ隣で私が一眼レフで連射するシャッター音は拾っている…。

いい買い物をしたと思う。また来年の発表会でも十分に使える。望遠レンズを持っているので運動会でも活躍できそう。1時間半程度の時間であればカメラの充電も十分にもった。