2024年の4月からウサギを飼い始めた。

幼稚園で生まれたウサギの貰い手を探していたので、貰ってきたミニウサギ(雑種)。オスなので仮にウサイチローと呼ぶ。 4月上旬生まれなので、もう生後8ヶ月か。生後6ヶ月のときに去勢手術をした。 撫でられるのは大好きだけど、抱っこは大嫌い。繊細な性格で掃除機の音が嫌い。

私は毛の長いウサギの毛を集めて、紡いで、毛糸を作るのが夢である。長毛のウサギにも興味が出た。7月にペットショップでウサジロー(オス)を迎えた。ライオンドワーフという種類で、耳と腰回りの毛が長い。 ふわふわモフモフ、毛の感じは思っていたよりもしっかりとしていて硬め。 足回りに毛玉がたくさんできるので、ブラッシングが大変である。 ブラッシングをするのも一苦労で、毛糸を作る夢はまだまだ先になりそう。 ウサジローも生後6ヶ月で去勢手術をした。 探究心や好奇心が強く、グイグイイケイケの度胸があるタイプ。

一時期、ウサイチローとウサジローはとても仲良しで、同じケージに入ってくっついてくつろぐ姿やグルーミングをする姿が見られた。 オス同士でこんなに仲良くなれるなら・・・ともう一匹を迎えることを考えた。 2匹いたら3匹いても変わらん。

レッキスという種類で、毛の密度が高く、とても高級な触り心地のするウサギだ。ツルスベ。1歳目前のメスで、値下げされていた。 ウサギのメスは避妊手術をしないと、子宮の病気のリスクがかなり高くなる。そしてオスの去勢手術と比べると、避妊手術の価格は高い(2倍程度)し、お腹を開くのでリスクも高い。 でもこの子は真っ黒のレッキスで、真っ黒が故にレッキス特有の毛艶のツヤツヤ感がよく分かる。黒ウサギは可愛い!正義!ということでお迎えしたレディーウサギ(仮)。もう少ししたら避妊手術するよ。 ブッブッと怒ったり、自己主張はしっかりするけど、世渡り上手なタイプに見える。争いは好まない。好奇心旺盛で、トイレ掃除をしている私の背中をつついたり押したりしてくる。 でも、いざ構おうとか抱っこしようとすると全力で拒否される。

レディーウサギが家に来たら、ウサジローの雄の本能が荒ぶってしまった。レディーウサギがブッブと鳴いて怒っているのに、それを意に介さずかなり執拗に追いかけ回し。ウサイチローに対しても邪魔者扱いで冷たくなってしまった。あんなに仲が良かったのに・・・。ウサギの三角関係は難しい。ウサイチローはレディーウサギにもウサジローにも興味を持たなくなってしまった。今は食べ物と人間をこよなく愛するウサギになっている。

ウサギの三角関係を暖かく見守る飼い主になる。ウサギはかわいいよ。ヨシヨシはできるけど、抱っこを嫌がってなかなかなできないし、逆にそっとしておくとこちらに興味を持って寄ってくるので、ツンデレが強い気がする。