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東海えりかさんの『東海えりかの編み込みニット』より、お花模様のヨークプルオーバー。 母の還暦祝いに渡そうと、編み始めることにする。
指定糸のリッチモアパーセントは実物を店舗で見られる機会がなく、色や質感のイメージがわきにくかったため、以前使ったことのある DARUMA のシェットランドウールに変更しました。
ほぼほぼ完成まできた!あとは左袖の 2 目ゴム編みを編むのみ。 だけど、母への還暦のプレゼントにすることはやめて全部ほどいた。
総編み込みのセーターだから?か、初めて編んだのでわからないけど、身頃の伸縮性が弱くて着心地が硬い。 肩周りとかも硬い。
何度か編み直したので緩めに編むように調整したつもりだし、指定通りのゲージで編めているのに柔らかさが足りない。 還暦を迎える母に今後何年も着続けてもらうには少し着づらいセーターだなあと思ったので違うデザインに変えて編むことにする。 手編みのセーターも服だもの。日常で使いやすいことは重要ポイント。
でも模様がとてもかわいくて総柄のバランスも良くて気に入っているので、自分用に、もう少しゆったり目とか糸を変えてまた編みたい。 シェットラウンドウールはシャリっとしていて糸通しが絡まりやすい性質があるので、それも硬く感じた要因かな? 糸自体がツルツルすべすべもちもち系の糸で編んだら雰囲気が変わるかもしれない。パピーのクイーンアニーとかどうだろうね。
お花の模様が可愛いです。母に似合ったと思う。生命力を感じるデザインに元気をもらえるよね。
総柄だけども割と覚えやすい編み図だったのでそこまで苦ではなかった。 脇の下の拾い目から編み込みを始める部分でかなり悩んだ。どうなっているの??と。それっぽく編んでそれっぽく仕上がったのでよし。
襟のゴム編みがなぜか反り返ってしまって悲しい。なんでかなあ。もう少しキツめ?目数を減らす? あんまりきつくすると、今度は着るときに苦労するので首周りは加減が難しい。
結局、完成はしたものの糸に戻してしまいましたが、いろいろと勉強になった 1 着でした。 編んでよかったよ~。また編みたい。また編もうね。
針の号数を上げて編んでみて、多少指定通りのサイズには近づいてきたんだけどもやっぱりなんだか模様が詰まっている感じがして納得が行かない。 渡り糸を寄せ過ぎなのかも。
母にプレゼントするもの。着るものはストレスがあっては良くない。編み直すのはかんたん。 もう一度ほどいて編み直してみることにする。
クロバーのヤーンガイドがうまく使いこなせていなくて糸を強く引いている感じがするので、ガイドを外して指だけに糸をかけて編んでみる。
左手と右手の両手編みにすることも考察してみたけど、私には右手で糸を操るのは難しいようだ。やっぱり左手だけのフランス式で編みます。がんばろう。
襟、ヨークの部分のすべて。身頃の 20 段ほど編めたところまで来たのですが、裏の渡し糸がところどころ長いままのところがあり、拾いこぼしが気になる。
還暦のプレゼント用に渡すものとして編んでいるので、気になるところは編み直しちゃおう。 お花の編み込みを編むの楽しいし、もう一回最初から編むのも苦ではない。
あと想像以上にびっくりするほど小さくなってしまっていた。私のゲージで 28 目・25 段。指定では 23 目・24 段。縦はまあいいとして横…どんだけ…
身頃の横幅がパターンでは 45cm のところ、私が編んだものは 38cm しかありませんでした。ぴっちぴち。
もともとキツ手ではあるので指定針より一号上げて、ゲージもだいたいあっていることを確認して編み始めていましたが、それでもまだきつかったとは。編み込みをするために寄せて寄せてでどんどん編地が詰まっていたのだと思います。
信じられないほどキツキツ…とりあえず二号上げて試してみます。
袖の部分まで編めました。 袖は休めておいて、背中側を少し往復して長く編みました。
襟は別糸のつくり目をして残していたのですが、どのみち最後に編むことになるので先に編んでしまいました。 少し緩い気がして気になっています。ゴム編み止めではなく、伏せ止めで止めています。 小さくするのは簡単なので大丈夫なはず…
脇下での増し目は別糸のつくり目でした。 これは初めての体験!
別糸の増し目をする段は、どこからスタートするのか?がスッキリと解読できず、三回ほど編みなおししました。 結局、今まで編んできた糸の続きからではなく、新しく糸を取って編むことで解決しました。
草のような模様、宇宙人のような模様、ムンクのような蕾ときて、やっとやっとお花が咲きました。 うれしい!かわいいね~お花!感無量!
草のようだった図柄からだんだんとお花の蕾が育ってきました。 ちょっと「ムンクの叫び」のようなホラーな顔つきの蕾が愛らしいですね。
お花の柄が左右対称なので、最初の一つを編むと覚えやすくて、総柄とはいえそこまで難しくないです。 でも本はずっと片隅に置いています。
渡り糸が長いこと(7 目以上)が多いので、ときどき拾っています。